2018年4月11日水曜日

イタリア映画のクルー彦根城で散り桜シーンを撮影

 イタリアの長編映画の撮影クルーが2日から彦根入りし、4日には彦根城表門橋前で散り桜の中を日本人女性2人が人力車に乗って通り過ぎるシーンを撮影していた。
 映画のタイトルは「White Flowers(ホワイトフラワーズ)」。日本人の女性漫画家が新作を作るためイタリアに向かい、ジェノバで記憶喪失の男と出会って、その男の過去を撮影した写真の場所を探す旅に出るというストーリー。
 監督はマルコ・デ・アンジェリスさんとアントニオ・ディ・トラパニさんの2人。日本人女優の岩崎優希さん、福井美都さんらが出演し、イタリアでの撮影は終了。両監督と女優たちが来日し、彦根市内では6日まで城内で人力車や屋形船に乗るシーンや、天寧寺の五百羅漢を見学する場面などを撮影した。
 監督のマルコさんは「日本の俳句や短歌が好きで、桜が散る姿ははかなさの象徴で感動させてくれる」と話していた。8月から9月にかけてのイタリアでの映画祭に出品し、受賞すれば日本での上映の可能性もあるという。
 彦根ロケを支援した彦根を映画で盛り上げる会の目加田宗彦会長は「彦根城の桜の美しさを知っていただくことで、イタリアなど海外からの誘客にもつながると思います」と期待を込めていた。

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