2017年9月11日月曜日

彦根ホテル旅館組合が1回目の彦根観光会議

 彦根の観光振興策を探ろうと、市内の宿泊施設で組織する彦根ホテル旅館組合(田井中徹会長)が4日、ホテルサンルート彦根で1回目の「彦根観光会議」を開いた=写真。
 同組合は彦根への観光客の誘致と宿泊客増を目的に、市内のホテルや旅館の計20施設で今年6月19日に設立。この日の会議には同組合の会員や、市、近江ツーリズムボード、彦根観光協会の職員ら計25人が参加し、田井中会長が同組合の活動内容として▽宿泊データの分析と活用▽観光情報の収集と発信▽旅行会社との商品作り▽観光関連団体との連携―などを説明した。
 その後、リクルートライフスタイルの小室智規さんが「滋賀県・彦根市の現状と今後について」をテーマに講演。彦根を訪れた観光客の月ごとの消費単価が長浜と比べて2000円~3000円ほど安いデータや、彦根の観光客のシングルの利用率が高い数値を示した上で「彦根のホテルはビジネス利用が大半で、もっと観光客の宿泊が増える取り組みが必要ではないか」と分析した。
 また宮城県気仙沼市のDMO(観光に関する法人組織)の事例をあげ「気仙沼は目標を明確にした上で、市、商工会議所、観光コンベンション協会などが、誘客営業、情報発信、イベント対応、施設整備など役割を整理し体制を作った」と紹介した。
 講演後には同組合の会員から市へ「情報提供を早くしてほしい」などの要望が出ていた。次回は10月25日に予定しており、以降2カ月に1回ペースで開くという。

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