2017年8月4日金曜日

彦根西高校の校舎のお別れ会

 今秋に解体工事が始まる県立彦根西高校の校舎のお別れ会が20日、体育館であり、在校生や卒業生ら約150人が参加。会の後には玄関前の校章が外された。
 この日は午前中に彦根西高と彦根翔陽高が統合して昨年春に誕生した彦根翔西館高校で、彦根西高130周年記念式典もあり、在校生や卒業生ら約220人が参加。彦根高等女学校の校歌紹介や彦根西高の校歌斉唱などがあった。
 午後に場所を移して行われたお別れ会では、実行委員長で校舎が完成した時に高校3年生だったという同窓会長の藤田隆行さん(54)が「130周年は通過点であり、150周年、200周年に向かっていきたい。学校名がなくなり、校舎もなくなりますが、彦根西高校は永久に不滅です」とあいさつ。校舎の見学、記念撮影の後、藤田さんらによって玄関に掲げられていた校章が外された。最後には全員で彦根西高の校歌が歌われた。
 昭和34年に彦根西高商業科を卒業した前川紀子さん(75)=本町3=は「当時の懐かしい思い出が蘇ってきます。校舎がなくなり、西高がなくなることに寂しい思いもあります」と話した。
 【彦根西高校】明治19年(1886)に女学校として創立。翌年に淡海女学校、24年に彦根町に移り町立彦根女学校、28年に町立高等女学校、41年に県立彦根高等女学校などと変遷し、43年に現在の地に新築移転。昭和23年(1948)に県立彦根西高校となり、昨年春に彦根翔陽高と統合し彦根翔西館高校となった。現在、翔西館高には彦根西、翔陽、翔西館の3校があるが、今年度で彦根西、翔陽の3年生が卒業する。彦根西高の校舎は解体されるが、体育館や武道場、グラウンドは継続して活用される。

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