2017年2月17日金曜日

彦根翔陽高校3年生の鶴田瞳さんが、簿記実務や会計実務など9種目の1級の検定試験に合格

 滋賀県立彦根翔陽高校3年生の鶴田瞳さん(18)=平田町=が、簿記実務や会計実務など全国商業高等学校協会が主催する全9種目の1級の検定試験に合格。9種目の合格は県内高校の総合学科で初めてだという。
 鶴田さんは小学3年生の時からソロバンを習い、中学生時代にはパソコンの操作に関心があったため、彦根翔陽高総合学科の流通経営系列に進学した。2年生の6月に簿記実務の1級を合格したのを皮切りに、2年生時に珠算・電卓実務のそろばんと電卓、英語、商業経済、3年生時にビジネス文書実務(ワープロ実務)、会計実務の財務諸表分析・財務会計・管理会計の3分野、情報処理のプログラミング部門とビジネス情報部門の各検定試験1級に合格した。全国の9種目の合格達成者は前年度で20校28人のみ(今年度は集計中)。
 担当教員の金子又広さん(58)=愛荘町=によると、鶴田さんは朝早くに登校したり、部活の練習後の午後9時ごろまで実習室に通ったりして学習。「目標に向けて一生懸命に学ぶのを習慣化していたのがすばらしい成果につながったのだろう」と話していた。
 2月1日に9種目目の情報処理検定試験の合格通知があった時について鶴田さんは「とてもうれしかった。先生や母親、友だちに支えられたから合格できたと思います」と話していた。
 鶴田さんは日本商工会議所主催の簿記検定2級、金融財政事情研究会主催のファイナンシャル・プランニング技能検定試験2級も合格。滋賀大経済学部への入学が決まっており、「大学では公認会計士と税理士の資格も獲得して、将来は政府系金融機関に入って、資金の融資に関わって地域の発展に貢献したい」と語っていた。
 なお鶴田さんの母親・千春さん(49)も金子先生の教え子で珠算部の部長を務めていたといい、鶴田さんは「母も喜んでくれています」と笑顔で述べていた。

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