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2016年1月15日金曜日

彦根市新成人のつどいに桐生祥秀さん参加、プロゴルファーの北村響さんも

 彦根市新成人のつどいが10日、文化プラザで開かれ、陸上短距離の桐生祥秀さん(20)=東洋大2年=も新成人として参加した。
 式典後の記者会見で桐生さんは成人になったことについて「これからはすべての責任を自分自身が負うことになる。特にけがには気をつけたい」と抱負。今年8月にブラジルのリオデジャネイロで行われる五輪に対しては「100㍍の決勝に残っているとの大きい目標を持ってトレーニングをしていきたい」と語った。
 陸上競技に励む彦根の子どもたちに向けた言葉として「とにかく練習して速くなってもらいたい」とアドバイスした上で「そして僕と一緒に勝負したいと思われる選手になりたい」と話した。
 会見の最後には色紙に目標の一文字として「超」を書き、「五輪での決勝進出とか、いろいろと超えるべき壁があることを表した」と説明。登場したひこにゃんと一緒に走る格好をするなど記念撮影に応じていた。
 彦根市新成人のつどいにはプロゴルファーの北村響さん(20)も参加。式典後の本紙のインタビューに「自覚できる大人になりたい。またメディアに対してもしっかりと受け答えできるようになりたい」と抱負を語った。
 文化プラザの新成人のつどいには対象者の1187人(うち男性598人)のうち878人(同459人)が出席。大きな混乱はなかった。
 式典でつどいの実行委員長の佐々木慎平さんが「今日は過去を振り返ると共に将来をじっくり考える機会だと思います。私を支えてくれたすべての人に感謝し、これからも胸を張って生きていきたい」と新成人を代表して抱負を述べた。
 式典後には舞宇夢赤鬼のよさこい演舞、祝賀記念交歓会もあり、終了後は久しぶりに会った同級生と懐かしむ光景が見られた。

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