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2015年6月17日水曜日

元日本代表・大山加奈さん近江高バレー部員に指導、大塚製薬ブカツキャラバン

 バレーボール元全日本代表の大山加奈さん(30)を講師に招いた教室が10日、松原町の近江高校で行われ、女子バレー部員たちがレシーブの仕方などを学んだ。
 大山さんは東京都出身。平成13年に全日本代表に選出され、翌年の世界選手権には唯一の高校生プレーヤーとして出場し、同15年に東レアローズ入部。同年開催のワールドカップでは栗原恵さんと共に19歳コンビで「メグカナ」と呼ばれた。以降もアテネオリンピックで活躍し、現在は日本バレーボール協会の国内事業本部委員を務める。
 近江高では女子バレー部員22人が大山さんの指導を受けながらレシーブやスパイク、ブロックを練習。大山さんは「レギュラー組でも控え組でも、学年が違っても、全員が同じ気持ちを持って練習をするのが大事。全国で勝つのは大変なことで、地道にコツコツと練習するしかない」とアドバイスしていた。
 この教室は大塚製薬が昨年から全国の小中高で行っている「ポカリスエット・ブカツキャラバン」の一環。教室の前半では水分補給の仕方を教える講座もあり、練習の合間に生徒たちはポカリスエットを飲んで水分補給をしていた。

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