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2011年3月30日水曜日

「緑の分権改革推進事業」市民出資で太陽光発電システム設置 森の子保育園とる―ぶる愛知川に、ひこにゃんスイッチ押す

 市民からの出資で太陽光発電システムが設置された森の子保育園(彦根市野瀬町)で28日、開所式が開かれ、ひこにゃんと園児代表が発電開始のスイッチを押した=写真
 総務省が平成21年度から取り組んでいる「緑の分権改革推進事業」で、湖東定住自立圏内では、森の子保育園と「るーぶる愛知川」に設置するため、市が出資者と寄付者を募っていた。
 費用は472万5000円(るーぶるは370万円)で、約半額を出資金で負担。46人から計325万円の出資、1人から100万円の寄付があった。
 太陽光で作られた電気は各施設が買い取り、余った電力は関西電力に売却され、その金が出資者に年率4~10%の割合で還元される。還元の完了期間は10~20年。

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