2018年5月27日日曜日

今年度のひこねお城大使 泊幸希さんと北川穂花さんに決定

 今年度のひこねお城大使が、学生の泊幸希さん(22)と学生の北川穂花さん(20)に決定した。25日に大久保市長へ表敬訪問し、29日午後3時半~彦根商議所での選任式に出席する。今年度は女性6人の応募があり、4月21日の選考会を経て2人を選んだ。泊さんは「一人でも多くの方に彦根を知っていただけるきっかけを提供できるよう努めます」、北川さんは「彦根のことを身近に感じてもらえるような地域にしていきます」と話していた。

2018年5月23日水曜日

伊藤仏壇、自然の中で埋葬される樹木葬 県北部で初めて開園19日から現地説明会

 彦根市芹川町の伊藤仏壇は、植物に囲まれた自然の中で埋葬される「樹木葬」を、県北部の民間企業として初めて開園。19日から27日までの土日に現地説明会を開く。
 核家族化や地方の人口減少により、墓を世話する跡継ぎが不足し、埋葬の形式も多様化している。樹木葬は木や草花、芝生を墓標にし、骨壺や布袋に遺骨を入れて「自然に還る」埋葬方式。墓の管理を霊園が代わりにする「永代供養」を行うほか、宗教的な儀式を自由にできるなど社会的少数派にも適している。東京、大阪、名古屋の都市部を中心に、滋賀県内では大津などに樹木葬の霊園がある。
 仏壇需要の厳しい中で、伊藤仏壇は樹木葬に着目し、近江八幡市の霊園のうち約100平方㍍を借り、「樹木葬霊園やわらぎ苑」として開園する。園の周囲には季節に合わせた花や樹木を配置していく。1人分から、夫婦や親子など2人分、家族全員分までの広さを用意し、まず1期目として58基分の埋葬を受け付ける。
 伊藤晃・代表取締役は「森林浴をすると気持ち良くなる人が多いと思いますが、そのように自然の中で安らかに眠ることができるのが樹木葬の魅力です」と話している。
 現地説明会は午前10時~午後5時。問い合わせは伊藤仏壇本社☎0749(22)1056か近江八幡店へ。

2018年5月21日月曜日

木村水産 琵琶湖の魚や近江牛使った10種類の惣菜シリーズ近江 朝おかず発売

 彦根市後三条町の木村水産は、琵琶湖の魚や近江牛など県産食材を使った10種類の惣菜シリーズ「近江 朝おかず」の販売を今月から開始。「朝食の一品として県内外の人に食べてほしい」としている。
 同社は「あゆの店きむら」でつくだ煮やふなずしなどを販売しているが、子育てが一段落つき、食への意識が高まる50歳代以降の夫婦をターゲットにした惣菜作りを新たに進めた。琵琶湖でとれる魚や滋賀の特産品、これまであまり加工されなかった魚介類を使って、まずは10種類を販売し、今後増やしていく予定。
 商品のラインナップは、ひとくちあゆ昆布巻き、えびまめ、金ごまあゆ、赤こんにゃく、しいたけ旨煮、黒まめ煮、たてぼし貝やわらか煮、琵琶ます焼漬、ふな南蛮、近江牛ごぼうしぐれ煮。いずれも食卓にそのままでも出せるよう、容器を食べきりサイズにしている。加熱処理しているため、開封まで常温でも60日間の保存が可能だという。
 1個400~600円。最初は専用のホームページ「近江 朝おかず」でのみの販売だが、反響をみながら直営店や卸店でも販売していく。ネットでは送料無料の6個、8個、12個のセット販売が基本だが、初回限定の4個セットもある。注文はホームページか電話、ファクスで。
 同社の木村有作専務(41)は「滋賀が全国一位の長寿県になった理由に食文化があげられており、琵琶湖や山の食材を豊富に使った商品を全国の人に味わってほしい」と話している。問い合わせは木村水産☎0120(30)9021。

2018年5月19日土曜日

稲村神社で鎮座1350年記念祭

 彦根市稲里町の稲村神社で20日、鎮座1350年記念祭が営まれる。当日は周辺9町による太鼓登山や子ども神輿(みこし)の奉納、二胡奏者の演奏などで祭神が鎮座して1350年を祝う。
 稲村神社の祭神は伊邪那美命(イザナミノミコト)。天智天皇6年(667)に常陸(ひたちの)国(現・茨城県)の稲村神社の分霊を祀ったのが始まりとされる。稲村大明神と呼ばれていたが、明治9年(1876)に稲村神社と改称。同41年には周辺の村にあった20の小宮が合祀され、毎年5月には小宮祭が営まれている。
 拝殿や本殿は、祭神が鎮座した当時からあったと伝えられている2つの巨大な岩(通称・夫婦岩)前にあったが、昭和32年に本殿の裏地が整備され、翌年に約50㍍下がった場所に移築。本殿は平成27年4月に改修された。
 毎年4月にある春季例大祭では、五穀豊穣を祈願し周辺9町の大太鼓が渡御する太鼓登山があり、下石寺町に残る古文書に天保11年(1840)時の太鼓登山に関する文書が残っていることから、江戸時代末期には行われていたとされる。
 鎮座1350年記念祭に向けて、氏子らが実行委員会(田村哲男委員長)を組織。当日は午前10時頃~上石寺町と稲里町の太鼓2基と他町の子ども神輿7基が林道を登って奉納するほか、神殿では午前10時半~鎮座1350年祭と小宮祭が営まれる。祭典後の午前11時40分~は二胡奏者の安岡由紀子さんによる演奏会がある。
 稲村神社の北村浩之宮司は「氏子の皆さんの協力を得ながら鎮座1350年を盛大にお祝いする祭りにしていきたい」と話していた。一般の見学自由。太鼓登山時のみ駐車制限あり。

2018年5月16日水曜日

四番町スクエアのクレープ茶房&雑貨if地域の憩いの場として人気、運営は精神障害者の支援団体NPO法人サタデーピア

 彦根市本町の四番町スクエアに今春オープンした店「クレープ茶房&雑貨if」が、地域の憩いの場として人気だ。運営する精神障害者の支援団体NPO法人サタデーピア(本部・西今町)では「気軽に立ち寄って」と来店を呼びかけている。
 サタデーピアは平成11年に設立。2年後に共同作業所の「夢工房if」を立ち上げ、カフェ運営や雑貨作りなど精神障害者の就労移行支援事業を展開してきた。
 湖東湖北の20歳代~50歳代の精神障害者約30人が利用しており、サタデーピアでは利用者たちにさらに働く場を提供しようと、四番町スクエア内の「カフェテラス菩提樹」に接した建物1階の約36平方㍍を改装し3月21日に新店舗をオープンした。
 新店舗では、バナナチョコやいちごソース、小豆入りのクレープを中心に、チーズケーキ、ガトーショコラ、パウンドケーキ、ハンバーグサンド、コーヒー、紅茶、オレンジジュースを低価格で提供。ほかに、精神障害者が作ったクッキーやサブレ、トートバッグ、ミニポーチ、コースター、ブローチなど約30種類の菓子や雑貨を販売している。
 サタデーピアの上ノ山真佐子理事長は「散歩の途中でもいいので、市民の皆さんに気軽に寄ってもらえる店にしていきたい」と話している。現在は職員が勤務しているが、今後は精神障害者が店員として働く予定。
 開店日時は木曜~日曜・祝日の午前11時~午後5時。問い合わせは同店☎090(2702)2981。

三成しょうゆプリンと日本酒「万千代」販売

 石田三成と井伊直政にちなんだ「三成しょうゆプリン」と日本酒「万千代」の販売が4月29日から彦根市内で始まった。
 飲食店の「近江や」(本町)と「餃子省」(後三条)が考案。三成しょうゆプリンは、以前にプリンの移動販売をしていた餃子省店主の岩崎誠さん(56)が、原町の原宮喜本店のしょう油「石田三成」をキャラメルの代わりに使って作った。観光客が手に持って歩きながら食べられるようにジュレ状にした。110㌘375円。近江やで販売している。
 日本酒の万千代は、醸造会社の多賀の酒「大老」のラベルを変える形で開発。昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」で直政役を務めた俳優の菅田将暉さんが、京町の千代神社を訪れたこともあり、商品名に直政の幼名を採用した。720㍉㌘で2484円。銀座町のワインセラーヤマガタヤで販売している。
 近江や店主の若林政宏さん(56)は「受け継がれてきた先人の思いと、今を生きる職人の技と夢が詰まった商品だと思います」と話している。

彦根城京橋口サイクルステーションオープン、二人乗りのタンデム自転車の貸し出しも

 彦根市本町の京橋口駐車場に自転車をレンタルする「彦根城京橋口サイクルステーション」が4月28日にオープン。4月から二人乗りのタンデム自転車の走行が県内の一般公道で可能になったため、同ステーションでも貸し出しを始めた。
 1市4町の湖東定住自立圏の観光客向けのレンタサイクル「めぐりんこ」を促進するため、市は平成24年4月の彦根駅前を皮切りにサービスを展開。その後、犬上、愛荘の各市町と協力し、貸し出し拠点を広めてきた。
 京橋口駐車場では、休憩所の一部分を貸し出しスペースに改装。昨年9月30日から10月27日まで貸し出し実験を行い、好評だったことから「めぐりんこ」の10カ所目としてオープン。
 この日はひこにゃんが登場し、タンデム自転車の隣に立ってPRしていた。タンデム自転車1台のほか、電動アシスト車5台、クロスバイク10台ほどを用意する。タンデム自転車以外の自転車は2日以上のレンタルができる。営業時間は午前10時~午後6時。水曜定休。オープンを記念し自転車をレンタルした先着100人にオリジナルキーホルダーを進呈。